新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、介護村では感染防止策の徹底に努めております。
重篤化リスクの高い高齢者の方々が利用する介護施設においては、介護施設に対応する新型コロナウイルス感染症発生に備えた対応等について厚生労働省から留意事項の通知がなされております。この指針に沿って感染症対策を行います。
介護村では利用者様並びに従業員の安全の確保を最優先すべき使命として、介護を必要とされる方へのサービスの提供において、国の施策や自治体の指導等に基づき感染防止に努めております。そのサービス提供に際しましては、以下の取り組みにおいてご理解を賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。
感染防止策について
- 「標準感染予防策(スタンダード・プレコーション)」という1985年に米国CDC(疾病管理予防センター)が医療機関を想定した感染対策及び予防策を提唱しました。現在の医療・介護の現場において標準感染予防策は感染予防の基本となる対策となっています。介護村ではこの指針を順守する事により、新型コロナウイルスや他の感染症も含め防止策を行います。
- 従業員の健康チェックの徹底、発熱・咳・嘔吐等の症状がある場合は出勤を致しません。
- 朝の検温、手洗い・うがい・手指消毒・マスクの着用
訪問介護ヘルパーの感染症対策
在宅ケア業務においては日常的に介護が必要となる利用者様の生活に関わるため、サービスの提供をお断りする事ができません。そのサービスの提供を止めないために介護村では感染症対策を徹底してまいります。下記にて取り組んでいる感染症予防についてご紹介いたします。
サービス提供時の衛生対策
出勤前 | 出勤前に必ず体温測定を行う(37℃以上の発熱がある場合は出勤を行わない) |
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出勤時 | 外出する際は必ずマスクの着用を義務付ける |
利用者訪問時 | 利用者様へ訪問する前には必ずアルコールで手指の消毒を行う |
サービス提供時 | 利用者様の体温を確認する |
サービス終了後 | 洗面所で手洗い・うがいを必ず行いご自宅を出る |
感染症対策マニュアルに基づき対応を行う
- 手洗い・アルコール殺菌・マスク着用を徹底し、励行する
- 出勤前に自宅で検温を実施。発熱時(37℃以上)の場合は上司に報告し出勤をしない
- 発熱以外にも咳・下痢・嘔吐・味覚の喪失感などの症状がある場合は医療機関にて検診・治療を行った後に出勤とする
- 出勤時に再度検温を実施して所定の「個人健康管理ノート」に記入
- 検温以外の自覚症状の有無などのチェック項目も併せて記入する
正しい手洗いを行う
- 汚れは石鹸の泡の力を利用して落とすのでしっかりと泡立てます
- まずは手のひらをこすります
- 手の裏、手の甲をこすります
- 最も指の中で使用する親指を入念に反対の手で汚れを落とします
- 手と手を合わせて指と指の間のすき間をこすります
- 指先やつめの間に隠れた汚れを落とします
- 手洗いは忘れがちな手首までしっかり洗う事が肝要です
- 手洗いの後に使用した石鹸を洗い、清潔なタオルやハンカチで拭きます